イナズマノベル

第一章 紫苑の閃光

「マジン・ザ・ハンド!!!」

光輝く海の浜辺で雷門イレブンは打倒エイリアといつもと同じように練習をする。

風丸 「立向井、すごいじゃないか。もうマジン・ザ・ハンドは完璧だな。」

立向井 「そんな事ないです、オレなんてまだまだですから。」

風丸 「いやすごいぜ、お前の技は。次はムゲン・ザ・ハンドの練習だ。円堂を越える為にもな。」

こいつは立向井、新しい雷門の仲間なんだ。
打倒エイリアの為に過酷な戦いに加わってくれたんだ。

円堂 「メガトンヘッド!!!」

シュートをブロックするために使った頭から出る光の拳は途中で消え失敗に終わる。

鬼道 「まだまだパワーが足りないな。」

円堂 「どうしても失敗するんだよなぁ、究極奥義は難しいぜ。」

オレはリベロになったんだ。
瞳子監督や鬼道の考えなんだ。
GKよりオレには他の素質があったみたいだからな。
立向井にはオレ以上のGKの素質があって適任だと思ったしな。
だからリベロとしてオレは強くならないとな。


ザッ...ザッ....

砂浜を歩く音が聞こえその音は次第に高くなりオレの前で止まる。

「君が円堂守.....いい目をしてるな。」     

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