吉井怜（よしいれい 本名：飛知和怜 1982年3月18日生）［女優/タレント］
東京都出身。1996年、テレビ東京の情報番組でTVデビュー。1998年、テレビ東京の特撮番組『仮面天使ロゼッタ』のヒロイン・神あすか役で、初主演を果たす。
1999年、所属事務所の親会社・ホリプロに所属の優香、堀越のり、唐沢美帆と共に1ヵ月の期間限定音楽ユニットNITROとして活動。同年度のフジテレビビジュアルクイーンに選出。
アイドルとして順風満帆だった2000年7月、グラビア・カレンダーの撮影で奄美大島に滞在していたとき、彼女は突然40度を超す高熱を発して島の総合病院に担ぎ込まれた。帰京後に高熱がぶり返したため、横浜市内の総合病院で診てもらったところ、急性骨髄性白血病を発症していることが判明し即入院となった。
抗がん剤投与を4回受け、退院まで5カ月かかった。急性骨髄性白血病にはM0からM7まで8つのタイプがあるが、彼女のタイプはM5（単球性白血病）という再発率の高いタイプであったため、2001年7月、母親からの骨髄提供を受けた。骨髄移植後、血液型がA型からO型に変わった。
退院の翌年の2002年、闘病記『神様、何するの』はベストセラーとなり、2003年末にはフジテレビの番組『金曜エンタテイメント』内でドラマ化され、好評を博した。
2006年公開の映画『LOVE MY LIFE』においてオールヌードを披露。2009年4月開始の昼ドラマ『エゴイスト 〜egoist〜』で11年ぶりに連続ドラマ主演を果たした。
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