真由子



真由子(まゆこ 本名:加藤真由子 1974年3月18日生)
 [女優]


 東京都出身。父親は俳優の津川雅彦、母親は女優の朝丘雪路。1998年に女優デビュー。異常なほどの「パパっ子」であり、父との番組共演が多い。かつては父親が社長をつとめるグランパパプロダクションに所属していた。

 生後5ヶ月の時に誘拐されたことがある。1974年8月15日午前3時、東京都世田谷区の津川雅彦・朝丘雪路宅2階から誘拐され、身代金500万円が要求される。犯人は身代金を第一勧業銀行の偽名口座に振り込むことを要求、津川は警察の指示に従い当日に150万円を指定の口座に振り込む。

 当時のオンラインシステムから得られる情報では取引の行われたATMを特定できなかったため、警察は第一勧業銀行の全店舗に人員を配置し、取引発生の度に捜査員がATM周辺の顧客を包囲して犯人を捜すという大掛かりな作戦が展開された。

 8月16日正午、第一勧業銀行東京駅南口出張所のATMから2000円、続いて29万円を引き出されたことをチェックされると、張り込みの刑事が直ちに該当する男性の身柄を確保。男性が所有していた暗証番号とカード番号が一致したことを問い詰めると犯行を自供したため、同日午後5時に逮捕された。

 犯人である23歳の男性は、当初、佐川満男・伊東ゆかり夫妻の長女を誘拐する予定だったが、住所がわからなかったため、津川夫妻の長女である真由子に変更した。人質となっていた真由子は犯人の家である千葉県我孫子市のアパートにおり、同日午後7時15分、41時間ぶりに発見され無事に保護された。

 その後の捜査で、犯人は津川の家庭状況や自宅の住所・間取りなどの知識を週刊誌等で得ていたことが判明。裁判では犯人に懲役12年6ヶ月が確定した。

 本事件は被害者が有名人の子供ということと、身代金の受け渡しに当時普及したばかりのATMを利用したものだったことから世間の注目を集めた。

 また、当時、『東京新聞』紙面ではこの誘拐事件が「子供が産まれた事を、自分の宣伝に使ったのが悪い」とし津川の自業自得であるかのような論調の記事が大きく掲載された。なお、『東京新聞』はこの件について津川の直接抗議にも関わらず一切謝罪をせず、当時の編集長が津川に対し「私はジャーナリストとしての信念を貫いた」と反論した上、読者投稿欄で「津川の自業自得」とする投稿を多数採り上げて掲載するという行動を取った。津川はこの件も影響して現在までジャーナリズムへの不信感を抱いている。


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。



w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ