松村邦洋



松村邦洋(まつむらくにひろ 1967年8月11日生)
[お笑いタレント]


 山口県出身。高校時代から、地元山口や広島のラジオ番組に出演。卒業後、九州産業大学に進学。大学在学中にフジテレビ系列の『発表!日本ものまね大賞』に出演し、チャンピオンとなったのがきっかけでデビュー。その後は『ものまね王座決定戦』の常連として、絶妙のものまね演技で茶の間を沸かせる。

 1992年からは、日本テレビ系列の『進め!電波少年』で司会を務め、人気を博す。1992年には、第30回ゴールデン・アロー賞芸能新人賞を、1994年にも第32回の同賞で芸能賞を受賞した。その後はラジオのパーソナリティやバラエティー番組、俳優としても活躍した。

 身長は164cmと小柄で、上京した頃の体重は75kg程だったが、その後更に太り、最大140kgを超えたこともあった。あるテレビ特番で人間ドックを受けた際、「このままでは長生きできない」と宣告されたことを受け、ダイエットを決意。まずは食生活から変え始め、食べない分徐々に体重も落ちていったという。ウォーキングも積極的に行い、2006年には100kgを切る成果を上げている。

 当初は痩せる事によってデブタレントとしてのタレント生命を危惧する声もあった。しかし、実際に痩せてからは「健康的に見える」と概ね好意的な意見が多かったとのことだが、体型だけでなく声まで微妙に変わってしまった為に、本人曰く、得意のものまねが以前に比べて似なくなってしまうという「副作用」が起こったらしい。

 ダイエットを通じてマラソンに興味を持つようになり、2007年7月1日の「オーストラリア・ゴールドコーストマラソン2007」に参加し、42.195kmのフルマラソンに挑んだ。このマラソンは7時間10分以内にゴールしないと完走と認められないのだが、松村は諦めずに9時間9分6秒かけて走りぬいた。時間オーバーの為記録には残らないが、主催者側の心遣いで、松村にもメダルが贈られた。続いて、東京MXテレビの『Tokyo Boy』の企画でも、マラソンに挑戦することになり、2008年2月17日の「東京マラソン2008」に出場するが、35km地点で時間切れとなり完走はならなかった。同年7月6日の「ゴールドコーストマラソン2008」に出場し、6時間51分40秒で完走。初めて制限時間内にゴールした。

 2009年3月22日、再び『Tokyo Boy』の企画として「東京マラソン2009」に参加したが、スタート地点から約15kmの港区高輪2丁目付近で急性心筋梗塞による心室細動で倒れ、一時心肺停止状態となった。伴走していた救護班がAEDを使用したり、医師団の処置により意識を回復、入院するも順調に回復した。

 その後、入院から12日で退院。復帰の際には安倍晋三元首相から祝福のコメントが寄せられ、入院中に安否を心配する関係者や芸人仲間などから、合計486通ものメールが携帯に届いていたことを明かした。また、松村の退院の模様は通常のニュース番組でも取り上げられた。

 このマラソンで松村が倒れたことについて、主催者である東京都の石原慎太郎都知事が、2009年4月3日の定例会見で「助かってほっとした。」と気遣う一方で、「あんなデブは走らない方がいい。人騒がせだ。」と苦言を呈した。


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