ハヤブサ



ハヤブサ(はやぶさ 本名:江崎英治 1968年11月29日生)
 [プロレスラー]


 熊本県出身。子供時代はいじめられっ子だったことを公表している。また、イラストが上手で、自身のマスクや衣装は勿論、FMWの選手バスのデザインを担当した。

 大学時代は「肥後ずいき」のリングネームで学生プロレスのリングに上がっていた。1991年にFMWの入団テストを受けて合格。同年5月5日にデビュー。その後海外遠征に出発し、メキシコのプロレス団体WWAを中心に活動していたが、1995年に帰国した。

 1995年5月5日、大仁田厚の引退試合の相手として初めての爆破マッチを経験し、その後は「新生FMW」のエースとして華麗なる空中殺法でファンを魅了する。

 1997年、全日本マットで新崎人生とタッグを結成し、小橋&志賀賢太郎組に勝利。年末には、新崎人生とともに全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦に参戦。この年はFMWと全日本プロレスをまたにかけた活躍が評価され、年末のプロレス大賞で殊勲賞を受賞した。

 1999年2月、全日本プロレスに参戦し、新崎人生とのタッグで日本最古のタイトルであるアジアタッグ選手権王者となり、ジャイアント馬場とのタッグで東京ドーム大会にも出場を果たした。

 2001年10月22日、FMW後楽園ホール大会の試合中に空中技でバランスを崩して、頭から転落して動かなくなった。すぐに病院へ救急搬送されたが、頚椎損傷の重傷で全身不随となり、その後、風邪をこじらせ肺炎を併発し40度以上の高熱が続き一時は生死の境をさまよった。525日に及ぶ懸命のリハビリにより奇跡的に自力で立ち上がるまでに回復した。

 現在も歩行が困難な状況にあるが、再びリングに立つことを目指し、リハビリに励む傍ら、執筆、イラスト制作や講演会、俳優やシンガーソングライターとして幅広い活動を行っている。

 また、タレントの博多大吉は親友である。大吉は福岡吉本を代表するプロレス好きであり、番組共演もあって知り合った。頸椎損傷の後、2002年に福岡の番組に大吉には内緒で出演。車椅子に乗って出てきた時点で大吉は、本番中にもかかわらず号泣してしまい、それを見たハヤブサは「ねぇ大ちゃん、挨拶ぐらいしようよ」と、笑いながら明るく話しかけたほどの間柄である。

 2014年にはプロレスラーとしての復帰は諦めておらず、杖を使って約200メートル歩けるまでに回復していった。「5年後(2019年)、レスラーとして再びリングに立つ」と宣言したが、2016年3月3日にくも膜下出血で急死した。47歳没。


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