ビートたけし（本名：北野武 1947年1月18日生）［タレント/映画監督］
東京都出身。1974年、ビートきよしに誘われて漫才コンビ「ツービート」を結成。1980年、漫才ブームが起こり、ツービートは毒舌漫才と毒舌ネタを売り物に一躍知名度を上げた。
1981年にラジオ番組「ビートたけしのオールナイトニッポン」を始めたのをきっかけにピンで活動するよう事が増えていく。この番組の出待ちで弟子志願をする者が増え、次第に弟子集団である｢たけし軍団｣が発生する。同年に「オレたちひょうきん族」が放送開始。コントコーナー「タケちゃんマン」で子供たちの人気を獲得。この頃からタモリ、明石家さんまと共に、日本のお笑い芸人『ビッグ3』の1人として数えられるようになった。
1994年8月2日午前1時40分。東京都新宿区の都道で飲酒運転での原付バイク事故を起こす。道路左側のガードレールの支柱に激突して転倒、4メートル先の車道に投げ出され頭を強く打ったものとみられ、意識がなかった。救急車で新宿区の東京医大病院に運ばれたが、右側頭部の骨を折るなど全治1ヶ月の重傷であった。
上記事故で生死の境を彷徨っていた時、たけしの夢の中に、事故の前年に亡くなった親友の逸見政孝が出てきたという。たけしは、「あれは、まだ俺は死んじゃいけない。って逸見さんが言いに来てくれたんだろうな」と、退院後のインタビューで答えた。
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