『 夏ミカン 』

第8話『ボランチ』

「〜だからだよ!まちがいないって!!カフェインとニコチンは一緒にしたらまずいんだよ!!うちのオヤジと全く同じパターンだわ。」
「綺麗な夕日だねョ」
太(ふとし)は、健二(けんじ)のオヤジも口が臭いということがわかったところで話を変えた。
「なんか、腹へったなぁ!?マックでも行く??」
「しゃーねーな!!行くぞおまえら!!」
大竹(やぶき)の発案にミッチー(みつる)は先頭を切った。
どうみてもヤクザ、暴走族、不良、威喝過ぎるその自転車には(暴走天使喧嘩上等緑川最強童貞満)と書かれていた。太はちょっと自分も強くなったきがして嬉しかった。
「やっぱり由美チャンだろ!」
「そうか?健二じゃあ告れよ!?」
「バカ!!まだ1日目だよ!それで好きですっていったら、完全にキモイじゃん!?完全にイッテル人だとおもわれるだろ?!」
大竹になりたいと太と健二は心の中でそう強く叫んだ。
太はもうすでに好きな子が出来ていた。ストライカー由美を筆頭に、高さのある彩(あや)、ボディ−バランスに優れた光(ひかる)と一組を代表するスリートップがいるのだが、太には確かにそれが、ジダンいやロナウジーニョにも優何かを感じていた。その子は太の前の席の瞳(ひとみ)だった。
「すいません!!お水下さい!!!」

[物語を読む]
[指定n開く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ