それは突然、太(ふとし)達の前にやってきた。 「探したぜ!!満(みつる)や!!手間かけやがって糞パンチがョ。」 「これは怒羅気行等(ドラキュラ)の村上さんじゃないですか!?今日はツレといるんで勘弁してもらえますかぁ??」 黒い特攻服にパンチパーマで背中の刺繍には三代目総長とあった。怒羅気行等とは緑川町にある暴走族のチームで三十人あまりだが、その強さは緑川No.2とまで言われていた。そのことはもちろん太、ほか二人もこの町で生きていく為にこころしていた。 「それがそうもいかんのだわ!!こないだの答えを聞かせてもらおうかいや!?答え次第じゃおまえらここでコッパだけんなョ。」 「・・・へぇ・?!・#☆$・・ナゼ?!」 太の口から自然と漏れた。全く訳がわからなかった。今まで絡まれないように、目立たぬように、ひた向きに生きてきたのに、それなのに初絡まれがよりによって暴走族の総長でしかもボコボコにされる。全く訳が分からなかった。 (YES!YES!YES!SOS!YES!YES!トリアエズYESョ!!) 三人は死にもの狂いで心で唱え目でミッチーに訴えた。 「NO!!」 その時、太は初めて地獄を見ることとなるのだった・・。 [物語を読む] [指定n開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |