きもちいい朝だね！ こんなところに 学校があったらいいよね！ ぼくはいつも そんなことばかり考えてる つかれているのかな 学校生活で一番 大切なもの・・ 「ともだち」 心の底から信じあえることの 出来るともだち・・・ 「本」もそうかもしれない つらいとき・かなしいとき そっと手にした本 こころがあったかくなると 歩けるでしょ！ ぼくは「あったかさん」 になって こんどは君のこと あったかくする・・・ きみはそれを受け取って まわりの人たちに ぽかぽか陽気の「元気」を プレゼント そしてきみには 「ともだち」がいっぱいです そんなひとが「人」なのです ぼくは生まれて すくすくとそだった おどろかせてみたり チャレンジしてみたり しっぱいはたのしかった ぼく 学校へいきはじめて わかったことがあるんだ それまで 学校へ通う前 しっぱいとか たくさんしたり まちがえを たくさんしていても べつに気にしなかったんだ でも・・・ このごろとても さみしくなるんだ だってね まわりの子 ぼくがしっぱいすると からかうんだ このまえなんか 「いえーい！ざまー」 なんてね ぼく・・・ ときどき かがみをのぞくんだ むこうにいる もうひとりのぼくに きいてみる 「ねえ きみさあ しっぱいしたこと ないかい」 「いつも しっぱいばかりさ」 「そうなんだ ぼくもしっぱいばかりさ」 なぜ からかわれるのかな テストがあったんだ ぼくね なにも書かなかった せいせきのじゅんばん つくるんだって ぼく びりでいいや それより ともだちができたんだ やっぱり なにも書かなかったんだって へびさんで げきをした へびさんは のびのびと べんきょうをしている そうです だから あんまり のびのび べんきょうしたので からだが のびてしまいましたー！ あっ！ そうそう おともだちのなまえ れいちゃん！ れいてん とっても ふしぎじゃないね！ れいちゃん いつも おいのりしてるんだ 天国にいるおともだちにね れいちゃんの たったひとりの おともだちだったんだ だから れいちゃんに会ったとき れいちゃんは とてもさみしそうだった れいちゃんのおともだち・・ あれは あそんでいるときだった 「ねえ、公園まで競争しようよ！」 「うん！」 れいちゃんは 勝つことが とてもにがて・・ だって まけたら悲しいでしょ！ そんなきもち 味あわせたくないから・・ その日もそうだった お友達はとてもはやくて・・ あと少しで公園・・ 交通事故だった！ わたしが・・ わたしが先に走っていればよかった・・ れいちゃん じぶんのこと せめないで・・ じぶんのこと せめても おともだちは うれしくなんかない おともだちは そんなれいちゃんのこと とても好きだったんだよ！ いまでもきっと そのままの れいちゃんでいてねって そのままで・・・ だって・・ だってね・・ ぼくだって そんなれいちゃんのこと 好きだもの・・ ねえ！ まわりを見てごらん・・ れいちゃんのこと おうえんしているみんなが いるよ・・ みんな みんな ともだち・・ れいちゃんの おうえんだん ぼくもそのひとり ほら・・ 明かり とどいたかな・・ こころがぽかぽかしてきたら また歩こうよ！ ぼくね！ れいちゃんに会えてよかった だってね！ ぼくも こころがぽかぽかしているんだ！ ねえ！ ぼくといっしょに もっとたくさんの 仲間さがしに出かけようよ！ 君は 自由に大空を 飛びまわる 君は 空から とびっきりのやさしさを みんなの心にふりまいて・・ みんなの心は ぽかぽか陽気のあったかさん そんな君を ぼくは見守ってる！ 君ならできるよ 一人ではないのだから・・ さて・・・ これをよんでくれた君！ そう 君！ もうぼくらの仲間だよ！ あったかさんの仲間入りー！ もしとなりに誰かいたら・・ そっと手をにぎってあげてね！ 心の手だよ ほら！ 君にもできたでしょ！ そんなあったかさんばかりの 学校 あったらいいね！ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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