[書く] 230708 しかし55年体制よりのちを調べれば調べるほど、自分が生まれてからの失われた云十年には、分かりやすい仮想敵の居なくなって政権の暴走している印象を受ける。何のための世論なのか、なぜ人を殺してはいけないのか。考えるのを止めた途端にじゃあもうやったもん勝ちみたいになる天下では、誰が物言うかでしかないゆえに「革命」ばかりがギラついてチラついて。 [編集] 230708 職場に同い年で論理こそ破綻しているが、私よりも暴論をかませる人のある。政治に興味の無かろうと、社会から逃れられるはずはない、その自覚。 [編集] 遼旅 マクドナルドにいると、何の話題か十代くらいが「大和魂だって、日本人過ぎる」と話しながら笑っていた。良い兆候だと思った。 [編集] 遼旅 生産性の無いおじさんにとって「萌え」とは救いの一種なのかもしれない。バカにするされるは承知であって、誰とも話す話されるわけでもない。それならば自分の性では送ることのなかった性、そしていかにも青春に適していると考えられる進路が決まる前の年齢。他者を対置しているようと錯覚され、それを承知でバ美肉とおじさんは相性がいい。現実逃避主義としてのマッチョイズム、同化のなされない者については何を話せばよいか分からない、という意味合いで沈黙の谷に墜ちる。 [編集] 230704 なぜそいつはその時そう動いたのか、ふりかえるには物語の全貌を知った上での二周目三周目、それで文芸批評が始まる。 [編集] 230704 アニメばかり観てい、元気なときにこんなことはしないものだ。独学で蹴りの練習をしていたらだんだん脚が上げられるようになってきて、しかしそんなことは何の資格にもならない。自分のからだをあやつれるとして、この体は自分の責任においての舵取りである。 [編集] 230703 革命 を掲げる自由 [編集] 230702 放送大学で政治経済分野の講義や、NHKのサブスクを利用して名著や映像を視聴している。自分という、変えようのない総体から逃走するにはうってつけの情報は、気がつけば知識として自分に取り込まれ、役立たずのそれがただただふえていく。しかし世の中に還元しようったって、それを求める人がいないのだ。どうしようもない。 [編集] 230702 【五等分の花嫁】 第一話から劇場版に至るまで、一日中観ていた。主軸をラブコメディとして、同じ顔に見える五人にもそれぞれの人格と人生があるのならば、違う顔に見える私たちにはもっとそれぞれ別の人生があるはずではないか、などと三十路も過ぎて固まってきてしまった末路の渇きへ、露ほどの癒し。 学園モノは構造的であるようでいて、自分の動かしたいキャラクターを動かすには年中行事に恵まれ、社会的にも都合のよい空間であることの裏返し。ゆとりの目からすれば、赤点を回避するという一大テーマでもじゅうぶん、危機として成立してしまう平成の脆さ。 [編集] 遼旅 革命の命日なんてあったのだろうか、なぜ革命に幻想は抱かれるのか。汲めば尽きる金はじゃらじゃらと世間に再び呑み込まれ、一抹よりも長くてうるさいブザーが耳鳴りとして脳髄を掻き回す。 [編集] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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