[書き込む] beniト 【蜂と蜜】 冷たい夜の底 視界に入る すべての景色が ぼやけてゆく 季節外れの ピナコラーダ 甘い香りに誘われた君 ねえ わたしの柔らかいとこ 熱い口の中で転がして 吐息で肌が湿ったら 君の視線を針にして 深く刺して眠らせて 甘い蜜を吸いながら 深く挿して眠らせて 1/20^23:19[編集] 汐峪ゆうト 【絶命】 地球滅亡を指折り数え、アスファルトに覆われた大地を蹴って、生温い夢路に平伏す。 駄菓子の包み紙が張り付いた金網のごみ箱に希望を棄てたのは、高二の秋。 がらがらと音を立てて大きくなった臆病者が行き着く先は、底知れぬ闇。 寝汗に塗れた罪悪感がけたけたと笑って、如何にも人間臭い汚い歯を見せる。 腹を抱えて血を流しても何一つ報われず、電波に乗せて飛ばされる。 1/12^21:43[編集] 葉っぱもなかト 【あなたの部屋のタイル】 タイルは四角形 なぜ タイルは四角形 どうして タイルは四角形 ほかにないの タイルは四角形 もうあきた タイルは四角形 なぜ タイルは四角形 1/4^00:37[編集] ぴえろ(♀_★) 【BAcK oF pHRaSe.】 ふたつの性別が行き交う街 それぞれ思いを抱いて道を踏む 難しい顔したサラリーマン 脳内を巡る政治問題 下向いて、前髪で顔隠す女高生 その裏で泣いたりしないよね? 言葉も交わさず並んで歩く男女 ふたりの顔に微笑みはない 生きてるだけで精一杯 呼吸するだけで目一杯 ただでさえ、地に脚は着かず 不確かな未来に不安は絶えない その中で他人の顔色伺って 心のキャパはすでに限界 それでも僕らは弱いから 独りじゃ生きられないから 貴方を理解しようともがく 僕を理解しようとしてくれる "とうしたの?" "何があったの?" だからこそ、この言葉に嘘はない 見捨てたりなんかしないよ 12/17^02:19[編集] みこト 【さみしさ】 さみしさは、 別に悪いことじゃないよ 悪いと決めたその時から 涙で溺れるんだ きっと、 ね。 さみしさが ここをとおって 伝ってゆく。 ただただ待つ さみしさが 通り過ぎてゆくまで。 2012.12.03 12/4^01:40[編集] 汐峪ゆうwト 【肉塊】 死を想うことで、生きながらえている。 それでも、飽くまで傍観者にすぎない。 首筋の痒みが、四次元への扉を開らく。 脳内で音叉が響いて、あなたの声すらよく聴こえない。 88の鍵盤を奏でていた美しい指は、とうに捨ててしまったの。 涙腺から溢れ出る体液に溺れて、小さな羽虫が藻掻いている。 いっそのこと、すべて飲み込んでしまえば良かったのに。 12/1^19:39[編集] mogト 【手に余るもの】 真実は結局、目に見えないところにある。 人の目に見えるところはいくらでもごまかせてしまう。 真実は一つ。でも大抵すぐに姿を変える。 万物も人のこころも、移り変わることは知れたこと。 信じたものは突き詰めるといつか裏切られる。 真実。それはいつもあるのだけれど。 絶対に目に見えないもの。 見えないけどそこにある。 感じるけれどつかめない。 そう、ちょうど頬を擦る風のようなものだと思う。 11/30^05:01[編集] りくト うなだれた瞳には 悲しみの色が深く濃く あなたを地中深くに葬り去ろうと 悪魔が待ち受ける けれどもほら 暗いトンネルをくぐり抜ければ あなた色の空 見渡せば真白なカーテンがそよぐ 眠りから目覚めた季節には 空から舞い降りた天使が微笑み 振り返れば絶望の壁は 彼方の奥に佇むだけ これからあなたは どこへ?何をしに行くの? 背中には見えない翼が あとは促されるままに飛び立つだけ だからほら 暗いトンネルをくぐり抜ければ あなた色の空 何もかも脱ぎ捨てて生まれ変わろう 前を向いてほら 暗いトンネルをくぐり抜ければ あなた色の空 越えられない壁なんてきっとないのだから 10/19^16:01[編集] みこト 【もどかしい想い。】 君の淋しそうな目をみると、 僕がいなくなってしまうと どうなってしまうのか分からないから その目からはなれられなくて、 だけど、 君をあたためてあげられるのは 僕ではないのだと、 そう思うと、 僕には、どうしようもできなくて、 ただただ 淋しそうな君を見つめては、 溢れる涙をとめることができません。 2012.10.17 10/17^18:59[編集] 鈴音ト 【愛の言葉】 大好きって 呟くように 何度も何度も きっと 寂しさの裏返し 不安を拭いたくて そんな気持ちに 気づいたから いつもは 恥ずかしいけれど 安心して欲しくて 一度だけ 囁くように 私も大好き 10/16^21:09[編集] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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