舟着和の紐ようかん錨をたどれば 鎖結びに穿たれし蝶々の止まらぬ涙のしずけさ 安定糊を身につけてまがなりはついに直進を逆え コサックうまくなったみちがえの料亭コルク栓を鼻に詰み 五島越しに水臭い八百長目の親暴行あおあおと きのこのような延命面喰い面に突入して ひとめ殺しに遭うくつわくつわ法師 或る者にとっては神に見えることがある 類人論 述語は主語ほどに意味を持たない 縁竺無天仏 火然をよじりてうつわむき 傾げの粉末を皿に盛る 及んでもいない鯉が 集って枕木を並べる あいだに首代を挟む 問いかけはつねにためらいの袖を振る 食いちぎれ人形もてはなしてとうとう森に沈める 人の顔は空だから 取り逃がしたケチャップのふた 連れなくて言葉の尻を追う 無傷のテラス塊 柵に寄せられるまで 時間が平行でないと気づくこともない ふりかえるなこの先真っし暗 一手一手のびてきますからね ハネムーン高飛び 即戦略折畳 炎天下物の情けにすがる酌量をにじませて エスケペーターだんだん のぼっては過呼吸 ビヘイヴァー勝鬨 森林万伐不浄生 増造せよ 知乱は外的に書を圧迫できるから 待つことと何もしない差異の忘れ肩身はひたむいてやつせる 苔の魂石よ むすめに遊ばれるゼロい利点を観測するに まが玉の決算は片割れ手を釣り割いた 余人のスラーが夜道をかすめ イタチの鬼は瓦解そうに虫葉をちぎる 形式落差 しおのふねは千間千間水をはらむ 辞めた為だ 税肉をあがなう善人一壊体 なやめる野卑園 腕っかす味噌っぷし 音パレードを滝ちがえる 記号をさらして感嘆を殺す 何も考えていないのではない何かしら考えてはいるが結局 人間を轢こうとしない 筆圧は回転に加勢するゆえに 握られたしっぽはちぎられなければならない この間柄には宇宙も覚束ない レシートは要りませんシーベルトを減らしてください [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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