4・1 幸福は価値観がもたらす境地である。 4・11 幸福とは真理でない。 4・111 他者が不幸であると判断しようとも、本人は幸福であると判断する事態も起こり得よう。幸福を望まない者すらいるかもしれない。 4・2 私の幸福は解脱である。ゆえに、解脱に至らない限り、私は不幸である。解脱を思うことによって私は幸福感を得ることができる。しかし、幸福と幸福感は似て非なるものである。 4・21 幸福の境地に達した時、幸福感を得るかどうかはわからない。しかし、解脱に達した時、私は幸福であると答えることができる。 4・211 幸福は物語の中に生じ、幸福感は人生の中に生じる。 4・3 過去、現在、未来それぞれにおいて、不幸感や幸福感を感じることができる。しかし、いずれも無意識の判断によって与えられるものにすぎない。 4・31 幸福感に満ちた人生になるか、不幸感に苛まれる人生になるかは、本人の無意識が望んだものの結果にすぎない。本人が望んだ方向へと自ら転がっていくのである。 4・32 幸福感に満ちた人生がそのまま幸福な人生になるとはかぎらない。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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