2022年08月21日(日) 【日記】 前日に雨が降るかと読んで出かけるのを辞めればそうもならないよく晴れてゆううつになる日曜でも、UMBが無料配信やってて他人の言葉を聴くようにする。オーディエンスがウェーイって手挙げてるその場に居なくても空気を感じることができる御託を並べる娯楽が鼓膜から流れてきて韻から余韻を感じとる、自分の日常を他人の勝負にゆだねることは有意義なんだろうか分からないけど聴いてしまうからUMB、私もどの口か分からないけどバースを飛ばしたいんでしょう頭回して耳は他人に任せこの言葉はどこからに届かせたいと願う地も固まっていく自信は高まっていく？ 永遠に残るんだと信じていたホームページ運営も、いつかはpepsごと消えるのかもしれないと思ったら妙に悲しくなってまた書いてみるのだが、明日になったら忘れてしまうのだろうこれら言葉と共に、有名な格言や熟語みたいなのだけが堅苦しく錆びついたまま受け継がれていくのだとしたら鎖のように私たちはさびしい生命のリレー。演じているだけで私は私であることができない、なりきっているだけでなりきれてはいないのだとしたらと。さびしい夜道を悲しい萩原朔太郎が歩いていく、そんな詩人の名前すらも数年ぶりに再会した気がするけど詩集をひらくことはしないんだろう。青空文庫は新刊じゃない、朽ちてるけどタダだし有名だから活字好きは集うだろうたかるだろう、でも私のは匿名のそれにほぼひとしいいくら他人に届いて欲しいと願ったところが画面を閉じた瞬間から世界から遠のいていく。誰かに届いてますか？ 確認することも最近ではしない、少年でもあるまいし勝手におのが信ずるところのコミュニティにでも属すればいいのに。友だちのつくり方、部活の入り方、難しいはず無かったのに学校という組織から脱落した途端何も分からなくなってしまった、私のこと分かってくれる人なんか誰も居なくなってしまったかのように。でもそれがただの妄想で、学校に居た時からそんな人のひとりやふたりも居ないのであろうことは学んできたはずだし、分かるとか分からないとか気にしないでも生きていられるはずでしょ？ みんな帰ってきたらそれぞれのタイミングでテレビをつけて、にぎやかな灯りのもとで退屈しながら夜をふかすの、楽しいだろ？ テレビが無いと言うとおどろかれるのはそれだけさびしいことだから。テレビに出れたら有名になるのかな、でもテレビに出ただけで有名にされるのはさびしいことだな、まあそんなことあるわけないんだけど、という妄想でもして夜を引き延ばそうか。明日から平日がはじまる、そいつは平和に暮らしてる私たちにとって戦争みたいなもんだ。比喩がおかしいのかな、私は私の言葉についてすら突っ込まないといけない犬が自分のしっぽを追いかけて遊ぶように、犬小屋の周りはうんこでいっぱい臭くてしょうがない。犬にはあなたしか居ないんですってラジオが言っていた、私は私しか居ないんですでも誰かにとって私は居らないらしい、そのことについて悩む、頭を抱える、すれ違いざま何を思われてるんだろうって邪なことばかり考えて呪う、フリースタイルにでも昇華できたら楽しいのかなウツボカズラ、お先真っ暗、誰もついてくるな俺は俺だ大マジだ、ちいさなことで悩んじまうのさ。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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