2022年02月20日(日) 【日記】 たまには戻ってくることもある、特に眠れない日などは。悩みごとがあるわけじゃない、まあ金はいくらあっても一向に持った心地のしないそれは空気のように重量を感じさせずに霧散してしまう。FACEBOOKで昔の人の名字が変わるのを見ては妙な胸騒ぎのする遊びをまだ続けている、ランニングするようになっても歩いている時のように過去の出来事が呼び覚まされることもあり、私は今ここにしか居ないのにまるで別世界の住人であったかのような、否あの日あの場所でああしていれば今ここにしか居ない私に微妙なりと変化のもたらされたか知れないのだが、あいもかわらず揚げ足とりのように自分が持ち出してくる言葉について、否定のラベルを貼るのが好きなようである。好きじゃなきゃやらないでしょ登山もマラソンも、なんて意味のないツラい趣味と向き合うことによって対人からは合理的に遠ざかろうとする、どういう性質なんだこれは。孤独な男性掲示板にしがみついていたい念でもあるのだろうか。 といって私の文学活動は始まらない、パソコンを壊したからには吐き出すキーボードもなく、十本の指の意志はただ左の親指に集約されて画面の上を滑らされる。やかんでお湯を沸かしまたコーヒーを飲んで眠れなくなってしまうような静かな夜も朝に隠れてしまい、私は私の夜の終わらせ方を知らないまま、駆けていくようだった。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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