人肉経

2017年01月20日(金)
【日記】
しかしありのままに書くことが文章であるとは思わない。たとえ中身は無かろうとヘヴィの輝きが欲しい。

場所が同じであることに変わりはないし、血液を循環させるように無味の作業かもしれない。しかしそれを舐めるなら血の味はして、私もまだ生かされているのだと分かる。あいさつしか為されない縁であり、隣でいつも作業していたとしても、彼らがどこへ向かうのか分からないとしても。

新しい人たちがやって来て、気がついた時には「居て欲しい」と言われる。「Want to be」は成りたい私だったろうか、新しい人たちには何を伝えていったらいいか。

ただ言葉で説明するならば、同じ平面になって、結局は同じ所にたどり着くのかもしれない。いつかは辞める日が来て、私たちには死ぬ日が来る。大げさでなかったとして、人生に発見などない。生活に微分と積分を用いることである。

同じ道を踏んでいるはずなのに、今日もこれでよかったかどうか考えてしまう。心配性は歩きながら考えることに加え、歩いているというそのことについてさえ考えている。

光の失われない目の新しい人を見た。彼もまた汚れて、くすぶっていくのだろうか。ある人は病を抱え、ある人は居たと思ったら居なくなった。次から次へと当たり前が無くなることへ、私は当たり前をようやく夢見、そのように動くことができる。

私も誰かにとっての当たり前ならば、居られるうちはそうでありたいと思う。



<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
++新着ブログ記事++