2015年07月02日(木) 【日記】 映画を観るどこかにつまらなさを感じてしまったら、本を開くくらいしか道は無いのだろう。スパゲティを茹でる時間に読んでいると、ひまは確かにつぶれている気がした。急ぎながら読んでいる時とは違う、私はこれが何にもならないことを知っている。感情を雑草のように殖やす必要はなく、最低限、本を差し込むだけの余地があれば、ひまから逃れることができるだろう。 食っている物が空虚でありながら、私は確実に消費をくり返す。私の貯金が殖えない原因がどこにあるのかと探っても、その金をつかうのは私しかいない。一日に摂る水分量も多くなった気がする。どこで金をつかっているか、分かっていないから外に出る気がしなくなる。 テープレコーダーのアプリを呼び戻した。声を聴いていたら、ふつうに歌っているつもりでも哀しい気がした。心はここにあらず、どこかで死にたがっているかのようだ。 日が暮れて、話す人もない。とろけた人間関係をつなぎ止めているのは、ただ雑草のようにむしられていく、金。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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