2015年06月05日(金) 【日記】 日々の陰述 宴もなく 歌は過ぎ去る 私はこれを待っていたのか 誰も彼も戻らなくなる無言の傾斜に 狂ったサイレンを鳴らす 頑固に 角がでかくて光ってる 歌歌歌 今日も凄惨に死体が回収され ダンボールを運んで来た 現場にはニワトリ トサカに付着したやまい 短小心臓を瓦礫の中から発掘すると まだオモチャのように ワインレッドは零れて だらしなく 料理は並べられた どこから帰ってくると 電子レンジを引き延ばしたものや 冷蔵庫でひっくり返っていたもの 私はペットフードを持ち寄って ついに味を解放したまま 一手間を殺している だから産卵が一つ分足りない 子どものようなエノキに 二色分の業を結わえつける 火鉢でこわごわ 愛あるよだれを突き通して 腹はふくれた 血はふるえた 色のついたクレヨンから無くなると、いじめられた子どもは隠れんぼから帰って来ることもない。日々の陰述は死体と共に語らい、宴に言葉は容赦ない。 歌放たれた そばから 銃をゆわえつけて散弾した きもちが生えてきた きのこは殉死した ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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