2015年05月08日(金) 【日記】 日が長くなった。夕方がいつになったら沈むのか、沈んだかと思えば時間が経ち過ぎている。 抗うべくもない生活は、金によって導かれてしまう。私が稼いだのではないそれを降ろして、一命を取りとめていると言ってもいい。私は一人っ子ではないのだから、それがどういうことになるか、分かっていてもいいはずだ、分かっているのが当然だと言う人もあるかもしれない。 年齢を聞かれるたび、私が一体どこで何をしているのか恥ずかしくなる。しかしかつて私である私がそのように流れてきたから流れる今がある。 私というものは回路のようなものかもしれない。設計はある程度出来上がっていて、実践で流れる信号の量や法則に基づいて、幾らでも組み直される。二週間という人もいれば十ヶ月という人もある。いずれにせよ、私たちはいつまでも一命を取りとめている位置であることは歓迎されていないのだと思った。 働くのが億劫になってきた。どうしてこの体をそんなにまで動かさないと一日が終われないのか、実家を思うと俯き、どうにもならないこの天地が忌まわしい。 食べものを食べるのはいいことだが、金を失ってばかりもいられない。もっとうどんを食べなければならないのかもしれない。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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