2024年04月01日(月) 【日記】 思いつきで書く、といってもいつも思っていることを思い出すだけだ。 妹が入籍した、という一文を母からもらって以来、下されて私は裁かれた気がして、酒を呑むことにした。呑んでいる。酒が酒だ。寿命がちぢまる、ちぢこまる。衣をむいたフライドチキンの残飯を、あつまってきたハトにくれてやるような気持ちか。平和だ。殺人が無い。だから平和か。いい気になった平和が春になって、引きずられたキャリーケースは新生活を閉じ込めている。頭陀袋の行き先が見えてくる。 生きたいわけではねえんだ、というお年頃か。平和か。行きずり引きずって、ずるずる十年は閉じこもったような生活は鏡の孤城か。独壇場は冗談だけにしろよ、おしめを取り替えるトリカブト、生まれた頃から知っている妹がお嫁に行くなんて、と心に居るであろう居るはずの父に報告してみるも、ゆめを見るばかり、私は帰って来られない。だからこのごろは先祖に私を殺してくれるよう、心に巣食うであろう闇に拝みに行ったりもするのですが、南無阿弥陀仏、なんてことのない行きずりの十年は封じ込められたおまえの墓だ。荒らしたところで平和だ。腐敗の意思表示、岸田政権が一体何だというんだ果たして私が死ねないことと関係があるというのか、拝みに行ってはみるものの誰も答えてはくれない。先祖は代々ひん曲がっていたようだから何とも言わずして愚痴を垂れているに違いない。南無阿弥陀仏、おまえを殺して代わりに現世へおどりでてやる、なんて気概を持った奴はいねえのか、どいつもこいつも成仏しちまって年収は一向にふえず、子孫は減るばかりかと思っていたのに。 ジジイ、ババアに告ぐ。帰ってきたらいい。私を取り替えっこして、妹の婿の顔を見たくはないのか。見飽きられた私の顔だ。平和ではないんだ。ないのだが政権が一体私に何をしたというのか、私が何の資格も免許もスキルも身につけようとしないから最低限度の生活が続くというのに。波乱は津波によって引き起こされる超大国である。死なばもろとも、土に帰る。帰れると思ったのに、帰してはくれないのだろうか。ジジイとババアが土の中でまぐわって、先祖の歴史を紡ぐ。私は早く結婚しろ、さっさと仕事に就いて地獄に堕ちなさい。ゆめを見ているだけの外道であったから、何書くこともない。書いてどうしようもない。こうしようにも殺されはしなくって、ジジイババアに告げ口を垂れる、妹はお嫁に行くんです、そして私は何もしていなくってたぶん今年は実家に帰りたくないと思う。墓や仏壇に見せつけるお嫁も子孫もいなくって、これからは妹の時代ですから、家庭ですからこうやって私はこのようにしか地獄へ堕ちることしかできない。こうやってぐらいでしか地獄に頭を垂れることが叶わない。 どうやって殺されるというのか。母は私を粛清できるはずだ。私を実家から追い出して、母子手帳や年金手帳を抹消して、存在しなかったことにされる私の歴史か。平和だ。人生とは歴史なのだろうか。私の寿命は縮こまってよいはずなのに、私は酒を呑む。背筋に血が流れる。血が通っているのが分かる。首がかゆくなる。血が通っているのが分かる。本題に入れずじまいで閉店されるから、今日もそれより深いところへは行けない。私の中に居るはずの私でない私と私を取り替えることができないで、現世の私が寿命を全うせざるを得ない。自由か。自由とは平和だ。平和とは夢魔であるか、馬であるか。誰を背中にのせて、背中合わせにして走り去っていくことば遊びだ。何も変わらないじゃないか、寿命は全うされる。今日も車が曲がるんだ、止まらない車が私を轢けるはずなのに、往生際がわるくって迷惑に曲がるだけだ。何なんだバカが。車に乗って人を轢かないことが偉いと思っている連中だ、自分には関係無いと思っていつかは人を轢くような連中が先祖だ。ひん曲がっているのはどっちだ、貧困はおまえらの方だ。歴史を殺したアスファルトの俎上を往生際わるく走り去るだけの連中に、歴史もなければ人生もねえよ。免許も資格も骨壺に詰めてあの世に持っていくらしい。 誰がおまえを殺すのか、そりゃおまえだよバーカ。キャリーケースの内輪差。骨壺の新生活。生け花。テラリウム。人生はお仏壇のしあわせ。しやがれしわがれ、人生が巣食う根城でねじ曲がっているのはどっちだ。書いているだけの外道であったから、よっぽどエコロジーだったじゃないか。骨壺こそ平和だ。スマホいじってるベビーカーの中に居る連中だ。私の乳母車を押せ、私の骨壺をねじ込め。ひん曲がった貧困。外道。アスファルトの俎上。黒塚。生まれてきたことを後悔していればいい、地獄の生き字引に告げ口されて、てめえは誰の車に乗せられて育ったのか。殻になった酒瓶が骨壺だ。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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