人肉経

2024年03月18日(月)
【無明碑】
共産主義の研究に走り出したせいか色々なことを考える。母は私を粛清するはずである。

妹が入籍した、結婚した。婚約した。今は東京に居るが、実家に帰ることもあるだろう。群馬に帰るだろう。私と妹の実家は群馬だから群馬に帰るだろう。帰って鉢合わせするが何を語っていいか分からない。入籍したことのない私には何を語っていいか分からなければ、妹に関わる何ごともなければ、実家には居られない。母からも離れずにはいられないから妹が居るだろう、弟が居るだろう。妹が居るからには入籍からには、妹の夫が居るだろう。入籍したからには妹の夫も母にとっての関係者になるのであり、妹の夫にとっても母は母なのであるから私と妹の夫は比べられることになるだろう。入籍していない私からすれば入籍した妹の夫は尊い存在に思え、たとえ関係者であったとしても同列には扱われないだろう、母にとってあいかわらず私はぞんざいに扱われるだろう、あんた何やってんのあんたどうしたいの、もっとしっかりしてよちゃんとやってよ。ちゃんとって何が、そういうの屁理屈っていうんだよ私が死んだらあんたが喪主やるんだからね。平気でぞんざいに扱われるだろう私にとって妹と妹の夫を同列に扱うことができるだろうか。母はぞんざいに扱える私を粛清するだろう。母は同列に扱えない私を粛清するだろうから、私は実家に帰るわけにいかない。帰りたくない、帰れない。私の実家じゃなければ妹の実家であり弟の実家であり、妹の夫の実家になるだろう。母の母つまり私の祖母は死んだはずなのに夢に何度も出てきた。死んだ祖母が何度も夢に出てきては私を泣かせてきたが、そのたびに私は泣いてきたが、祖母よりも妹の夫のことを考えなければならない。妹の夫が私を殺すことはないかもしれないが、母は私を粛清するだろう。母には私を遠ざけるだけの力があるから、粛清されるだろう私には生きていくだけの力があるか。ちゃんとやってよちゃんとやれるか、しっかりしてよお兄ちゃんでしょ云われたことはないが、あったかもしれないが、あっただろうに無かったかもしれないが、兄は歴然として兄でなければならないから、粛清されるだろう私には遺産は相続されないだろう。滅びるだろう一族に一族の血に遺産などあったかしれないが、無かったかもしれないが、土地も家もばあちゃんちもあるいは無かったのかもしれないが、ぞんざいに扱われなければならない私には同列には相続されないだろう。土地を滅ぼしたいのか一族を滅ぼしたいのか、私の血は私で終わると思っていたから、私の代で滅びると思っていたから、遺産はぞんざいに扱われる私にとってあるいは揉めに揉めて後釜にふたをされるだろう。

そもそも前提として生きていたくは無いのである。生きていたくないと、思いたいのである。そこがほとんどの人民とは分かり合えない、私は日本人になりきることができない。私は人間になりきることのできない人民であるから、あるいは社会人ではないとされる人民であるから。私は生きるに値しないと考えられるべき人民であるのに私みたいな人民は日本に少なからずいて、非正規雇用、契約社員派遣社員なんでもいいけれど呼べばいいけれど、なるってなんなの、社会人になることのできないぞんざいに扱われるべき人民は、日本に居ついてる非正規雇用の非社会人たるべき人民は非人民として扱われるべきであり、正社員や公務員の社会人とは同列には扱われないのであり、非人民たるべき私たちのためには時間は動いていないのである、歴史は書かれないのである。ゆとり世代の代表たるべき非人民は、歴史に書かれないべき存在であって、同列に日本を相続されることは無いだろう。日本がわいていた、元気だった時代とか言っている言われている、好景気、バブル期、とは無縁のままに滅びるだろう。ぞんざいに扱われるべき、非正規雇用の非人民たるべき私はさらに絶望しなければならない。生きるに絶望を抱えていないのなら生きるに値しない、付加価値が無い。付加価値を創造せよ、重荷を生産せよ。コストカットのために自腹を切って切腹せよ、あるいは自首せよ。自粛せよ。自らの生について粛清せよ。お腰につけた存在しない短刀で以て、自らの生について考えよ。メメントモリ、粛清を生産せよ。

生と死の反復運動。何度やらされるんだろう。多重労働債務。ここはロシアじゃないから賃金は支払われる。自由の名の下に、自由な仕事について、最低限の自由な時間と賃金を以て自由に生きよ。メメントモリ、自由に雇用せよ。再雇用して責任を負わせよ。利益にならないならば利益になるまで自由の名を積み立てよ、雇用せよ。最低限について更に精査して、独断と偏見を以て自在を生産せよ。計算せよ。何度やらされるんだろう、年末調整と確定申告の違いも知らないで。青い紙を書かされる。赤い紙が渡されるのでもなく戦争が起こらないのだから、ここは平和だから自由でしょ、そうでしょ生きるに値する。生きるに値するほどの付加価値がなければコスパ悪すぎる人生は死ぬしかない特に地方の人民は都市部にまで出てきて、首にロープをつけてもらう出稼ぎに来なければならない。あらわれなければ雇ってはもらえない、問題ない。存在しないのなら生きていないのと同じこと、生きるに値しない非人民に与えるべき社会は無いのだから社会は人民のための遺産だから。生きるに値しない非人民は絶望でも創造していなければ生きてはいられない、絶望の名の下に自由を生産しなければ最低限の賃金は賄えない。人民に半額シールのついた弁当を買う権利があるのか、あれは人民が非人民をバカにするためのエサだ、おとりだ。ご自由にお取りくださいと見せかけて自分が非人民であることを確認するためのエサだ、食事だ。一日三回を二回にへらしても、あるいは一回にへらしても健康が大事だとえばるためのおとりだ、踏み絵だ。生きている、岸田が文雄だ。我らが文雄が、エサをばらまいて非人民を創造するのだ。生産して増税して粛清するのだ。そうして生き残った者だけがさらに生に目覚める。生きるに値すると思えた人生だから、人民が人民にめざめる。正しい政治、正しい日本。日本をとりもどして、非人民を粛清する。ガンバレニッポン、母が私を粛清する。日本は私を増税せよ。粛清せよ。



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