2021年01月12日(火) 【日記】 17時に終わった仕事のまま、この時間までふらふらしている。咎める者は誰もいない、銭湯に行っていた。一時の清潔さとあたたかみ、帰れば暗闇、日が昇っても雨戸を開けることはなく、アラームが労働を告げる。また歩く。青春などとうに過ぎ去り、それは果たしていつだったのだろうか、今や旬の物はスーパーの見切り品、安さに目をやって底の底まで楽しむことができる。柿の種、グラノーラ、ポテコに豆乳、たまにカルパス、私の体はだいたいそれで保たれてる。 近所の道やかえりみちは、ほとんど歩いてしまったから、どこをどう迷ったってこっち行けば助かるって分かってしまう。私は山で迷うことを楽しんでいるふしもある、わざと道を外れて生きて帰ってこれるかって遊び。命がけ、そして咎める者は誰もいない。それでもその時ばかりは生きて帰りたいって思う、帰ってどうなるってわけでも無いのにさ。暗闇ならどこでも同じことなのに、自分の知ってる暗闇のなかで眠りたいって、金山で見た夢に父があらわれ、元気そうだった。あいかわらず強くて、やさしかった。 コロナ禍であるせいか、実家に帰りたいって思った。けど年末年始、私は房総半島で故郷には無い海や灯台を見てきた。何がしたかったんだろうって、私はいつもしたいことをしてるはず、誰も咎める者はいないんだから。それでもいつも後悔してる、君は心に強いブレーキを持ってるっていつかの先生が言ってた。山に登ってはアクセル踏んでるつもりでいるけど、山頂はあってもそれが私の目的地なのかどうか、山に登れば父に会えるとどこかで信じているふしもある。強く生きろよって、そんな簡単に言われてもさ、全然簡単じゃないんだよ。いつも迷ってる、寒いし、一人だし。誰がこの先咎めてくれるって言うんだよ、ブレーキを踏むなってさ。死ぬときゃ死ぬんだ、そしてつまらない物ばかり食っては、それを美味しいと思ってひまをつぶし、感動している気になっている。けどいつも否定がつくよ。死ぬときゃ死ぬんだ、ふらふらしてなきゃ一人じゃやってられない。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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